寿司はえんがわ。~Engawa R0tMG ブログ~ 別館

かったるい内容は別館でやることにしました

記事はつまらなくともモラルを持っていたい

わる子さんのところで言及されたという通知がきていたのでドキッとしました。一日の総括っぽい記事であげていただいたようでありがたい限りです。

 

しかし、そのわる子さんのところについているコメントを見たりしていると、「ほんと有名人も大変だよなぁ…」と思ってしまいます。

叩かれるのが辛くてブログやめたなんてひともいるようですが、私は幸か不幸かまだ叩かれるというようなほどのことは起こっていません。(なんせペーペーですから)

でも正味な話、ブログは(というか何かを生み出してその価値を世の中に問う場合なんでも)叩かれてなんぼなとこはありますね。それは、「賛否両論を巻き起こせるようなものこそが本当に新しく、本当に面白いものだ」という意味もありますが、それを抜きにしても、です。

 

人の好みは千差万別で、自分の好みに合わないものに対してはそもそも余計な一言を言ってしまいたくなるものですが、ブログのように頻繁にモノを発表する場において、そういうアンチなひとたちにさえ一分のスキも与えないような記事を毎回書くなんてのはかなり難しいでしょう。というより、スキがあろうがなかろうが、いちゃもんなんてもんはつけようと思えばつけられる。

そこにくわえて、見られる人の数が増えてくれば、現代文のテストの点数に難のあるようなひとがあさっての方向から石を投げてきたりもするだろうし、さらにモラルもないひとがうんこ投げてくるのも、確率上当然にあることなんでしょう。

それらをひっくるめて、「叩く」というのが表れはじめたということは、それだけ見てもらえるひとの母集団が大きくなったことの証明でもあるんですよね。

 

2ちゃんねるとかツイッターとかも含め、ネット上で誰しもが気軽に発言をできるようになりました。そういう「発言者」を、国語力とモラルを軸にとっていわゆる4象限マトリックスに分けるとこうなりますね。

 

1.国語力がありモラルもある人 2.国語力は乏しいがモラルのある人

3.国語力はあるがモラルのない人 4.国語力が乏しくモラルもない人

 

世の中には有象無象の発言が飛び交っていますが、ひとがひとにものをいうとき、この4象限のどこかに当てはまっている。

でもそこでたしかに言えることは、モラルがなければ、その主張がたとえどんなに正しかろうが、それはひとを不快にさせる、ということです。「上から目線」なんて言葉もあったりするけれど、そもそも、ぶん殴るようなやり方でしか異議は唱えられないなんてことはないのだから。

 

まあ中には、ドンパチのやり取りこそ楽しいという人もいるのでしょうね。

でも、そうじゃないひとにとっては、できれば殴り合いなんて御免なんですよ。

 

自分は隠れたままうんこだけ投げたいなんてひとは、もっと御免です。